人は誰でも輝ける権利を持っている

人は誰でも輝ける権利を持っている



田辺です。

人間の脳はすぐ忘れてしまいますから、
もし、絶対に達成したい目標などがある場合。

その場合は、
紙に書いて毎日目に入る場所に貼っておく。

そんなことがよく言われます。

ただ、それはごもっともだけど、
まだ甘いですね。

もし、本気で叶えたい。

習慣化して、自分の身に完全に落とし込みたい。

そういう場合は、
携帯の待ち受けにすることをお勧めします。

そういうことをしているか、していないか。
また、実際にするか、しないか。

成功する人間と、
しない人間は別に元々大きな違いはない。

あるのは、ほんの少しの違い。
それが積み重なって、大きな差になる。

だから、人より秀でたいと思う場合は、
ほんの少し人より上をいくことを積み重ねていってください。

後でものすごい差になりますから。



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・炭とダイヤ
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・ダイヤと炭


炭。

バーベキューなどで使うあれです。

あれと、ダイヤは全く同じ元素でできているのは、
周知の事実ですが、なぜ、ああも見た目が違い、
そして、価値に大幅な開きがあるのか。

炭はただ火を起こすための道具として、
大量消費される。

ダイヤは見る者の目を奪い、
高額で取引され、昔から人をひきつけてやまない存在。

根本的な元素は同じでも、
構造が違うだけで、こんなにも扱いが違う。

なかなか、興味深い事実です。

でも、少し考えてもらえればわかると思いますが、
これと同じことが人間界でも当てはまります。

例えば、人間の男で話すと。

炭とダイヤの元素が同じように、
人間も元々は同じ。

しかし、

圧倒的大勢の人間の中に、
埋没してしまい、輝きを失っている男性。

圧倒的大勢の人間の中でも、
一際目立ち、輝いている男性。

このようにそこには、
劣等感で埋めつくされそうなほどの差異が生じる。

いずれにしても、
この両者は同じ人間。

何の差でここまで乖離してしまったのか。

炭とダイヤは、元素の結晶構造。

人間はというと、僕が思うところに
ほんのわずかな考え方の違い。

これに尽きると思います。

考え方が違うと、行動力に関わってくる。

行動力が違うと、経験が違ってくる。

経験が違うと器が違ってきます。


そう。

器が違う人間というのは、
他の男とは一線を画する存在になります。

それが先ほど話した、

圧倒的大勢の人間の中に、
埋没してしまい、輝きを失っている男性。

圧倒的大勢の人間の中でも、
一際目立ち、輝いている男性。

この両者の違い。

あまりにも抽象的なので、
もう少し具体的に話していきましょうか。

例えば、31歳の男がいます。

この男性は全く女性にもてません。

今までつきあったのは、
22歳の学生時代につきあった女性1人だけ。

彼女が欲しい。

そう思っている男は、
出会いパーティーへ行ったり、合コンに呼んでもらったりと、
出会いを増やすことはしているものの、全然結果が出ない。

それでも、行動すれば報われると、
出会いの場にはどんどん参加し、女性の連絡先は増えていく。

しかし、連絡先を聞いて、
後日連絡するものの、全く返事が返ってこない。

行動すれば何とかなると、
同じように、出会いを増やすということを3年以上続けているが、
いまだにデートすらできていない。

そして、

「どんな誘い方をしたら、女性はデートをしてくれるんだ。」

という疑問が彼にはいつも浮かび上がってやまない。


・・・


この男性の何がいけないのか。
確かに、行動していることは良い点ではあります。

しかし、ある決定的なことが欠落しているわけです。

思考。

この男は思考するということを全くせず、
とりあえず今のまま行動していれば何とかなると思い、
失敗から原因を探ろうとしていない。

先ほど言った行動というのは、
思案するという行動も含んでいますからね。


今の話を思い出してください。

~~~~~~~~~~~~

人間の男で話すと。

炭とダイヤの原料が同じように、
人間も元々は同じ。

圧倒的大勢の人間の中に、
埋没してしまい、輝きを失っている男性。

圧倒的大勢の人間の中でも、
一際目立ち、輝いている男性。

いずれにしても、
この両者は同じ人間。

何の差異でここまで乖離してしまったのか。

炭とダイヤは、元素の配列。

人間はというと、僕が思うところに
ほんのわずかな考え方の違い。
~~~~~~~~~~~~~~~~~

と。

ここでいう、わずかな”考え方の違い”を、
出会いばかり増やしている男に付け加えてみるとする。


試しに、”失敗から原因を探る”という、
考え方をこの男性が持つとしましょう。

そうすると、どんな事が起こるか。


まず、出会いの場で連絡先を交換して、
デートができないという事実を受け止める。

「なぜ、デートができないんだ。」

まず、失敗はここですね。

連絡先を聞いてもデートができない。

で、考える。

考えに、考え抜いた結果、

「デートができないのは、誘い方が悪いんではなく、
連絡先を聞いた時の、俺の第一印象が良くないのでは。」

という、疑念に辿り着いたとする。

で、それを基に次は、
「第一印象を良く見せるにはどうすればいいのか。」

こういう問いが生まれる。


考えた結果、

「第一印象をよくするには、
 雰囲気が鍵ではないか。

 雰囲気は、服装、髪型、体格。

 この3つの要素で作れそうだ。

 この3つの要素を底上げすれば、
 俺の第一印象は変わるに違いない。」


という、自分なりの答えに辿り着く。


そこで、行動に移す。

学生時代お洒落だった友人に、
10年ぶりに電話して、服を一緒に選んでもらう。

当たり障りない髪形を、
美容師と相談して今風の髪型にデザインしてもらう。

整髪料などは今まで触ったこともなかったが、
外へ出る時は必ず髪をセットするようにする。

ひょろひょろで、夏場はTシャツ1枚で歩いていると、
マッチ棒みたいに見えるから、筋肉質な体に変えようと
冬のうちからジムへ通い始める。


・・・



と、ここまですれば、
第一印象は見違えるほど変化します。

出会いの場へただ行くのではなく、
壁にぶち当たった時に、思考するわけです。

何がダメかを。

そうすると、改善点が今回のように見えてきます。

”失敗から原因を探る”という
ほんの少しの考え方を身につけただけで、
行動にここまでの違いが出てきます。

一方は闇雲に出会いを増やすという行動。

もう、一方は自分を変えてみるという行動。


後者は、自分なりに思考し自分を少しでも良く見せて
出会いの場に行くわけです。

当然、次にデートすることができる確率は飛躍的に上昇する。


事実、女性をデートに誘っても、
のってきてくれないというのは、
連絡先を聞いた時の印象で決まります。

だから、誘い方を工夫するより、
誘われたら「行きたい!」と思われる男になるのが、
一番手っ取り早いわけです。

よく、僕のところに来るメールで、
先日出会った女性と数回メールのやり取りをしたのですが、
ある時から返事が来ません。

どうすればよいのでしょうか?

という旨のメールが来ますが、本質的な答えは、

その女性があなたと一緒に時間をすごしたいと思うような、
魅力的な男に時間をかけてでもいいのでなること。

と、僕は思うわけです。


相手の気持ちを変えようとするのではなく、
相手を引きつける人間になる。

そうすれば、こちらが

「日曜日どっか行こうぜ。」と言ったら、
二つ返事で「うん、いいよ。」と言われるのですから。

そこには、誘い方の工夫なんてものは存在しません。
あるのは、魅力的な男だけ。


もし、あなたが何か壁にぶち当たった時は、
原因が相手にあるのではなく、自分にあることを認める。

そして、自己と対話し、
何がダメだったのかを仮定しそれを改善する。

つまり、思考することが重要なわけです。


「思考が人間の偉大さをなす。」
(ブレーズ・パスカル)

「思考は行動の種子である。 」 
(ラルフ・ワルド・エマーソン)

と、彼らも言っているわけで、
つまるところ、昔から真理は変わっていないということです。

常に思考しながら生きていく。

これを習慣にしてもらえたら、
根本的な男としての魅力はさらに向上します。

要は、負け戦から学ぶ勝ち戦の方法なのです。

今の時代負けても死ぬわけではないので、
何度でもcontinue可能ですから。

炭はダイヤに変わるのは難しい。

相当な科学技術と資金を投下しないと、
炭はダイヤに変われません。

しかし、人間は自己の考え方を少し変えるだけで、
それが積み重なり魅力的で輝く男になれます。

磨けばみんな輝く資質はもっているのに、
みんな磨くことをしないだけなのですから。

自分を磨くことで輝く、そして人が寄ってくる。
女性にモテるというのはただこれだけのことです。

これからもコツコツがんばって自分を磨いていきましょう。

それでは、ありがとうございました。


田辺祐希

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2014年11月10日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:成功法則

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