人生で成功する人

人生で成功する人



田辺です。


人生で成功するということは誰もが思い描くこと。

誰もが、幸せになりたい、豊かになりたい。

そう思うのだけれども、人間の欲求は実は興味深いもので、
いつまでたっても満たされない。


例えば、過去に美人なことつきあいたいと思っていて一生懸命、
それに向かって努力し、その目標を達成したとする。

そうしたら、もっとさらに上の女性を求める。

年収1000万円欲しいと思って
起業してがんばって努力しそれを達成したとする。

そうした場合さらにもっとお金が欲しくなる
もしくは次は違うことに興味がわいてくる。

このように人は目標を達成しても
次々に新しい欲求が出てきて次の欲求を満たそうとする。

それだから、人類は文明をここまで発展させてきたのだと思うし、
それは今も進化し続けている。


ここで1つ注目してもらいたことがある。

これらのことを踏まえて、みんな成功したいと思っている。

目標を達成したいと思っているのだけれども、
人によって結果に差が出るのはなぜなんだろうか。

人間能力なんていうのはほとんど差がないと思います。

野球選手も1軍で活躍できる人間と
2軍でずっと活躍できずに戦力外になってしまう選手。
彼らを見ても元々の実力はそこまで大差ないと思うのに、なぜ差が開くのか。

それは考え方、思考法。

また、イメージする力と言ってもいいかもしれない。



イチローはメジャーへ行った時にすでに
自分が活躍することがイメージできていたばかりでなく、
日本人のバッターがメジャーで通用するはずがないという世論があった時にも
「まあ、見ていて頂ければおわかりになるので」
というスタンスで周りの世論を見ていた。

周りがなんと言おうとも、このようにイメージする力があれば、
大きな結果を残すことができる。

ということの象徴ともいえる。



他の例でいえば、
親がオリンピックの選手で子供もオリンピックの選手など。

オリンピックに出場した人が近くにいるので、
その話や考え方、マインドが普通になってくる。

そうするとイメージする力が勝手について、
自分がオリンピックに出場している姿を明確にイメージできるようになる。

と、このように成功とイメージする力というのは、
密接な関係にある。

あなたが何かの分野で成功を収めたいと思うのであれば、
このイメージする力を身につけてしまえば
限りなく成功に近づくことが可能になる。

ということが言えることになる。


では、親にオリンピック選手もいない、
我々一般人はどうすればこの力を身につけることができるのか。

それは、周りで成功している人
自分がこうなりたいと思う人と過ごす時間を増やす。

これをすることにより、イメージする力が身に付き、
気づいたら成功してしまっているという嘘のような本当のお話。

よく、成功哲学で言われている、

「環境を変えることが成功への近道」

とか

「メンターを見つけることで成功を一気に引き寄せることができる」

などと言われているのも、極論を言ってしまえば、
このイメージする力をつけるためだと言っても過言ではない。


自分がなりたい目標をすでに達成している人達の輪に入り、
その人達の思考、発言、行動を間近で見ていることによりそれが当たり前になる。

メンターを見つけ直接話したり、相談したりすることで、
一番得られることは、その思考法や発言。

メンターと触れることで、考え方や発言がメンターに似てくる。
そうすると、見えてくる世界がだんだんメンターに近づいてくる。

ようするに今まで見えていなかった世界を
それを普段見ている人と接することにより考え方が変わって見えてくる。


それよにって、今までは自分には無理だと思っていたことが、
「俺にもできる」に変わる。

こうなれば、もう成功するのは時間の問題。
後は、勝手に時間が経てば結果が出ているという状態になる。



もし、あなたが今まで何をしても結果が出なかった場合、
もしくはたくさんのお金を何らかの塾などに払っても結果が出なかった場合。

それは、今回のイメージする力におそらく関係があると思います。

イメージする力を知らずに塾を運営していて、テクニックばかり教えている。
また、テクニックだけ学ぼうとしてこういう本質を怠っていた。

あなたが成功できていなかった原因は
このような深い部分になるかもしれません。

今回の話、真摯に受け止め
自分の過去を見つめてみて頂けると嬉しく思います。


田辺祐希

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

タグ

2014年8月22日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:成功法則

トラックバック&コメント

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ