デートでの減点方式

デートでの減点方式



田辺です。


デートを重ねてつきあえる男と、二度と会えない男の違い。

さて、この両者では何が違うのか?


上のタイトルを見る限りこの時点で
1回目のデートは終えているということになります。

で、2回目のデートに誘ったときにOKがでる場合と、
メールの返事がすげー冷たかったり、無視されたり、電話に出なかったり。

基本的に、1回目のデートを終えて
女性がまんざらでもないときは、お礼のメールがきます。(ご馳走さま的な)

またデート中の会話でどこかの場所、映画、などの話になったとき、
「今度行こうよ!」などと、直接的には誘ってこないが
「行ってみたい。」「連れてってよ」と言う。

こういうサインが出ています。


それが出ていないということは、そこまで脈がないわけで、
そのあと、誘ってもあまりいい返事がこないわけです。



なぜ、そうなるのか?

ここで、まず認識しておいてもらいたいのは、
先ほどの両者は、1回目のデートを終えるまでは、
同じスタートラインに立っている場合が多いということ。

なぜ、”多い”なのかというと、
恋愛対象ではない男性から食事に誘われた時、、
中には何の悪気もなく2人で会う女性も少なからずいるからです。

その場合は2人で食事に行けたとしても、
最初から全く脈がないということになるので、
今回はそのケースを除外して話を進めていきます。



話を戻すと。

1回目のデートの後、女性が2回目のデートを快く受けてくれる場合と、
連絡が取れなくなったり、「忙しいから・・・」と言われ
2度と2人で会えない場合。

両者の行方を分かつポイントとして、
この概念を頭に入れて忘れないでほしいと思います。


”デートにおいて女性は減点方式を採用している”

ということを。

加点(ギャップ)も少なからず加味していますが、
つきあうまでにおいては減点方式が多きなウエイトをしめます。



減点方式。



そう、文字通り減点です。

1回目のデートが行けたということは、
その女性の中で少なくとも、

1.気にいっている。
2.まだわからない
3.拒絶

の中で、1か2に入っているということを意味します。


3の場合は連絡先を嫌々教えたとしても、
電話に出ないもしくは、出ても害虫のように扱われます。

だから、最低でも2には入っていた。

で、デートに望むわけです。


ただ、デートの内容が女性からしてみたら残念な内容だった。
ものすごく簡単に話すとこういう答えになります。

しかし、それで話を終わらせては、腑に落ちないと思いますので、
解説していきたいと思います。

まず、我々男性が考えているよりずっと
女性はデートした男性のことを
細かく観察しているということを覚えておいてください


・その男性のファッション

・無駄毛、爪、耳、など基本的な不潔要素

・店の選び方(優柔不断ではないか、女性に決めさせていないか)

・車で迎えに行ったのであれば、車内の臭いや汚れ具合、車の趣味
(いじりすぎていると女性の属性によっては高確率でドン引きされる)

・食事中の行儀の悪さ

・気を遣いすぎてつまらない

・好きすぎて踏み込んだ行動が全くできな(スキンシップ、強気な発言等)

・食事して終わり、帰ってからメールを送る

・会話が友達や上司とでもできるような表面的な内容

・ワリカンにさせられた(女性によってはこの時点で終了の場合もあり)

・単純に一緒にいて楽しくない



などなど。

全部はさすがに挙げきれないですが、
代表的なものを上げると上記のようなものになってきます。

これらを総合的にデート中、無意識に観察し、
デートが終わった後に、判断を下します。

・楽しかったし、この人のこともっと知りたいから次も会いたい。

・残念ながら思っていた人とは違ったから、もう会わない。

となる。



女性も暇じゃないので恋愛対象としてはない
と判断した男に無駄な時間は使いません。

次の出会いを探したり
まだデートしていない男性と会うために時間を使います。


ちなみに良く言われる、「フィーリングがあう人」というのは
男性側が最初から女性に気を遣いすぎず
うまい具合に女性をなごませてあげるスキルがあれば
毎回のように言われるようになります。

いわゆる、フィーリングが合うというのは
一緒にて居心地がいいということ。


男性の心に余裕があり、うまい具合に女性をからかったり、
いじったりして、デート中2人の空気をなごませてあげる。

そうすれば、自然と2人の間に
恋人同士のような空気が流れるという構図で話がまとまる。

逆に、恋愛経験が浅く好きな女性に対して気を使いまくっている男性は、
「フィーリングが合う」といわれることは、まずないと言えます。


そして、多くの男性は気づいていないので、
これも知っておいてほしいのですが一度”ない”と
下された男性の敗者復活は非常に難しい。

と、いう紛れもない事実を。


一部の男性は、一途に思い続けていればいつかは振り向いてくれる。
そして、それが純愛であり女性もそれを望んでいる。

こう思っているようですが、残念ながらそれは大きな間違いです。
でなければ、女性と音信不通になるということはありえない。



敗者復活が難しい理由。



例えばですが、ラーメン屋を思い浮かべてください。

あなたは、ラーメンが大好きです。


たまたま、車で大通りを走っていたら、
外観がとてもきれいで、美味しそうなラーメン屋が。

あなたは、自然とそのラーメン屋に吸い込まれるように入っていきました。

そして、大将のお勧めのラーメンを注文し、
ラーメンがあなたの目の前に。

箸を右手に、ラーメンを口に流し込む。


・・・


しかし。


麺は驚くほどのびている。
言い表すなら水餃子の皮のような食感。

スープはマジでぬるい。

しかも、味が薄すぎてお湯を飲んでいるよう。


こんなラーメン食べれたもんじゃないと、
あなたは一口だけ食べて店を出た。


・・・



さて、ここで質問です。

あなたは、この店へ再度訪れるでしょうか?

この店のアンケートに「くそまずい」という感想を残し、
個人情報を残してきたとして、営業の電話がかかってきたらどうしますか?

最初の電話で「忙しい」と断っても、2回、3回と電話がかかってきたら、
どういう行動をあなたはとりますか?


おそらくですが、店には2度と行かないでしょう。

電話に出るのは最初の1回だけでしょう。

2回、3回かかってきても、おそらく無視することでしょう。



実は・・・


このラーメン屋に対するあなたの心境は、
デートで「もう、この人は恋愛対象として無理」と
判断を下した時の女性の心境と同じです。


どうでしょうか。

このラーメン屋があなたを再び来店させるのはかなり難しくないですか?

「タダにするから来てくれ」と言われても微妙ではないでしょうか?


一度恋愛対象として無理と思われた女性の心境を覆しつきあうには、
先ほどのラーメン屋のおやじがあなたをもう一度
来店させるくらい難しいことなのです。

だから恋愛経験を積んでいる男性は
最初から減点をくらわないように
最善を尽くし、最初の良い印象のまま
体の関係を持ったりつきあうまでいくわけです。


女性が減点する対象を知るには?


これを予め知っておけばいいわけです。

一番手っ取り早い方法は知り合った女性に毎回聞いていくことです。

「今まで出会ってデートした男で、どんな行動に引いた?」と。

意外かもしれませんが、おもしろいくらい女性はこういう話が好きで、
過去に玉砕してきた男の無作法な行動が、ガンガン女性の口から出てきます。

もちろん、男性は良かれと思ってやっていることなので
聞いていると非常に心が痛みますが


それを参考にして
あなたなりのデータベースを構築していってください。

ここに書いてもいいんですが、自己で収集したデータの方が、
忘れずに頭に残しておくことができますので厳しいようですが今回は割愛。


多くの男性は
自分の良いところを見せよう見せようと必死です。

しかし、初期の段階で女性が見ているのは
男性の良い所よりむしろ悪いところです。

悪いところを見ているというよりは自動的に目についてしまう。

で、そのマイナスポイントがどんどん蓄積されていって、
出会って連絡先を聞いた時点の段階では、まだわからない状態だったのが、
1回デートをしただけで、恋愛対象から外れる。


なので、良い部分を見せるという行動は、悪い部分が目につかなかった後、
「女性がもっとこの人のことを知りたい」と感じてからです。

初めの段階は良い部分を見せるのではなく、むしろ悪い部分を絶対に見せない。
(仕事の愚痴や弱音も含まれます)

女性が減点の対象とする行動を控える。
この概念を今日から持って女性と接するように努めてください。


では、今日はこの辺で。
ありがとうございました。


田辺祐希





追伸


食事で驚くほど減点をされる男性が多いみたいなので、
もし、心当たりがある場合は下記のPDFを熟読してデートに望んでください。

食事のマナー
http://lifaith.net/pdf/syokuzi.pdf
(右クリック→保存)

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2014年9月29日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:女性とのデート 男の婚活

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