当たり障りない男の結末

当たり障りない男の結末



田辺です。


最近、いや、かれこれ何年も前からですが、
「好きな女性からいい人としてしか見られません。」

とか、

「友達としか見られません」

こういう悩みが非常に多い。
要するに、好きな女の連絡先を聞いた。

デートに誘った。


2、3回遊ぶものの、その後誘っても
「忙しいの・・・」と、言われ会えなくなる。

間違えて告白してしまった日には、
「ごめん、友達としてはいいんだけど彼氏には・・・」

と。



さて、このような男性達は何がダメなんでしょうか。

いい人にしか見られない。
友達としか見られない。

こういう男性にはある共通点があります。

それは、以前メルマガで話したことでもあるんですが
女性の感情を全く動かせていない。

これに尽きるわけです。

感情を動かせていないというのは、どういうことか。
感情を動かせない人のデートはこう。


デートで食事に行く。
  ↓
食事中あたりさわりない会話。
  ↓
帰宅。

一言で言えばこれです。



・デート中のスキンシップ。
・思わせぶりな発言。
・冗談を交えながら、いじる、からかう。

こういうことが一切含まれていない。



いい人という烙印を押される男性の9割方は
好きな女性と遊んでいるのに会社の上司と食事しているような感じです。

ニュアンス的に言えばこう。


食事中の会話でも、本当に当たり障りなく接する。

好きな女、狙っている女になればなるほど
慎重にいき過ぎる傾向が顕著に現れる。

だから、会話も選んでしまい素の自分を出せず
ブ厚い壁を女性との間に隔ててしまう。

だから、会話していても相手は苦笑いの連続。

相手も心から楽しくないわけです。


だって、デートしている男が職場の上司と話すような
一線をおいて話してくるんだから。
デートにおいて場の空気というのは重要になってきます。

それを、こちらが重い空気にしていては
相手は楽しいとは思わない。

だから次に会いたいと思ってくれない。


いい人、友達止まりに共通するのは
相手に対してかたっくるし過ぎる。

これが、1つの原因として挙げられます。


世の中に出ている情報。

例えば、どこかの雑誌などが、女性に優しくしろだとか
気が利く男になれだとか言葉足らずの本質的な補足がない
残念な内容ですから仕方がない気もしますが。



そして次に、スキンシップや思わせぶりな発言ができない。

これも大きな原因の1つ。


スキンシップというのは
男女の関係を構築する上で重要な要素になるのですが
経験の少ない男性はスキンシップはつきあってからするもの。

手をつないだりキスをするのはつきあってからしていく。

これが常識化している。



しかし、女性経験豊富な男は
1回目のデートからガンガンスキンシップをしていきます。

ガンガンといっても流れに沿って
小さいスキンシップから徐々に大きくしていくのですが。

そう、ずうずうしくも
初めてのデートでもなんら臆することなく、女に触れていく。

しかも、自然に小さいことから。

フットインザドアではないですが
だから、相手は何も疑う余地もなくどんどん受け入れる。
気づいたときには、初デートで当然のように手をつないでいる。


こういう状況に自然に持っていく。
だから、男として意識されないわけがない。

考えてください。

大人の人間がスキンシップするのは誰か。
これを、頭を凝らして。

まあ、結論から言うと、
大人の人間がスキンシップをするのは深い関係の異性です。


子供のころは親や親戚のおじさん。
だけど、思春期を超えてくると人は誰とスキンシップするのか。

そう、それは深い関係の異性。
これに尽きる。

逆の論理から説くと、
スキンシップをしている=深い関係の異性。

ということにもなります。

違う視点からこれを解釈するとどんな女性でも
大人になってからスキンシップをしたことのある男というのは限られている。

なぜなら、
スキンシップをする=体の関係をもつ
もしくはそれに近い行為までいく。

こういう図式が成り立つから。


考えてみてください。
OLが会社の忘年会で上司とスキンシップしますか?

居酒屋でバイトしている女子大生が、
バイト先の先輩の男とスキンシップしますか?

さらに言えば、
あなたがスキンシップしたことある女性は
どんな関係の相手ですか?

※ここで言うスキンシップの定義は
手をつないだり寄り添ったりというくらいの情景。

要は、こういうことです。



同性はもちろん、異性の友達や上司とも
大人の人間はスキンシップしないのです。
(外人は挨拶でしますが、挨拶と深いスキンシップは別)

そして女、1人、1人の過去の歴史を振り返っても
スキンシップをした経験のある異性は友達以上の深い関係。

成功者になりたかったら、成功者と同じものを身につけ
成功者が行く場所へ行き、成功者と同じ習慣を持つことだ。

大昔からずっと言われていたこの言葉。
言い換えると、どうなるか。


好きな女とつきあいたかったら
カップルが行く場所へ行き、カップルと同じ行動をすること。
つまり、つきあう前からカップルになったつもりで行動しろ。

こうなります。



結論から言うと、スキンシップを極めることが
相手に強制的に深い関係の異性を認識させることができる。

強制的というのは、無意識レベルということです。

そして、深い関係の異性と認識されるとどうなるか。

あなたは、2度と女から「いい人」、「友達」。
このような、眠たいフレーズを聞くことはなくなる。

と、いうことです。

今のあなたの現状と今回の話
照らし合わせて役に立ててもらえればと思います。

では、ありがとうございました。


田辺祐希

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2014年11月13日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:男の婚活

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