世界の恋愛事情

世界の恋愛事情



こんにちは 

田辺です。

今回は、ちょっとした世界の恋愛事情。


・日本と世界の恋愛感の違い


日本と世界の恋愛観の違い。

実際に文化の違いというか国民性の違いというか、
日本と世界を比べると色々と驚かされる事があります。

例えば、アメリカと日本人の恋愛感覚の違い。

日本人はご存知の通り

出会う

デートを数回重ねる

つきあう

2人の関係を深める



だから、つきあうまでお互いのことはあまり深く知らない場合が多い。


しかし、アメリカは違います。

出会う

デートを数回重ねる

2人の関係を深める

つきあう


一見同じかも知れませんがここには大きな違いがある。

日本の恋愛の文化でいえばつきあったあとに2人の仲を深めていきます。
つきあうまえに食事やデートを数回重ねてつきあう。

つきあったあとにお互いどこかへ行ったり2人の関係を構築していく。

しかし、アメリカはその順序が逆。

まずはある程度関係が深まりお互いがいい感じになっている状態。

そして、深まった後すぐにつきあうのではなく、
つきあう前に、datingという期間が存在する。

そのdating期間を経てつきあうというステージへ昇格する。

具体的にそのdating期間というのはどんなことを2人はするのか。

この期間というのは2人が本当に
自分の彼氏彼女になるのに相応しいかをじっくり観察する期間であり
もちろん体の関係も人によってはあるし人によってはない。

で、この期間は実際にはまだつきあっていない状態なので
お互いは他の異性と2人でデートしても相手は何も言えないし
まだboyfriend、girlfriendという間柄ではないので
第三者に相手を紹介する時も彼氏、彼女とは紹介しない。

人によっては複数の異性とdatingの関係にあり
その中からつきあう相手を選ぶ場合もあるし
そのまま全員とつきあわない場合もある。


もちろん、これは男だけではなく女も同じ権利を持っている。
で、互いdatingの期間を経てつきあうという状態になる。

どちらかが、datingしている状態で
どちらかが他のデートしている異性ともう合わないでくれと言ったり
第三者に相手を紹介する時にしっかりとgirlfriendと言って紹介したり。

そうなった時に、はっきりと日本でいうつきあうという状態になる。


要するに彼らの考えでは、まだ知らない状態で
いきなりつきあうというのは重たいということ。

そして、つきあうということは相手の事を真剣に考え
自分の時間も相手に割いたり相手との将来も考えていくということを
日本より真剣に考えている感じがします。

そして、つきあった後にはお互の将来の事も真剣に考える。


datingの期間は他の異性と遊ぶ事にアメリカ人は寛容だけれども、
しっかりとしたboyfriend、girlfriendという関係になった後は基本的には
真剣度がグンとまし、基本的には彼氏、彼女以外の異性とは遊ばなくなるし、
他にdatingの関係にある異性もばっさり切る。

アメリカ人にとってつきあうということは
こういうことで日本のそれとは大きく違う。

よく、日本人の女性でアメリカ人の男性と恋愛関係になった時に、
このアメリカのdatingのシステムを知らなくて後で傷つく女性が多い。

というのは、日本の文化では2人で食事をしたりして
体の関係を持ったりしていくと
どうしても、相手の事をその時点で彼氏と思ってしまう。

つきあっているという言葉はないのだけれども
その時点で日本の女性というのは

それ以外の異性と同じように体の関係を持ったり
2人でデートする相手というのは少ないと思う。


でも、相手からしたらその女性はdatingという関係にある女性の1人。

だから、当然彼らの感覚からしたら
まだつきあっているの間柄ではないので
他の女性と2人で遊ぼうがキスしようが
体の関係を持とうが相手の女性は何も言えないし
他の女性と遊び誰が自分の彼女に相応しいかを見極めている状態。

しかし、日本人の女性の感覚からしたら
それは遊ばれているという感覚になってしまう。

で、その相手に文句を言ったり
そのシステムを知らないがためにショックを受けてしまう。

そう。

これが文化の違いであり
国が違うと考え方が違うという代表的な例ではないかと思う。

どちらが悪いとか良いとかではない。

これは文化なのだから仕方がない事。


もし、あなたがアメリカ人の女性を現在狙っていて
すでにそういう関係になっているのであれば、
彼女たちは先ほど話したマインドセットで生きています。

相手が自分に体を許したからといって、
日本の女性と同じように彼女はもう俺に惚れていると思わないこと。


まだ、datingの関係では彼女は他の男と2人きりで会うこともするし、
電話がかかってきたら普通に楽しそうに会話もする。

もちろん、女性によっては他の男と体の関係を持つこともある。

そして、それに対してこちらはその時点では何も言う権利がない。
まだ、彼氏と彼女という関係ではないのだから。

datingとつきあっていることの違い。
あなたがアメリカ人との恋愛に興味があるのであれば
これは絶対に知っておかないと後で傷ついたり、痛い目を見ます。

是非、憶えておいてください。

それでは、ありがとうございました。


田辺祐希

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2014年11月7日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:海外

ロサンゼルスまで会いにきてくれたクライアント

ロサンゼルスまで会いにきてくれたクライアント



田辺です。


ロサンゼルスに住んでいるときの話です。

日本からDPSの会員の人が僕に会いにきてくれました。
Excellent Men’s Clubの会員だった人も前に会いにきてくれましたね。

DSPとは、僕が過去に開催していた

「4ヶ月で童貞を卒業して彼女を作る。」


という、おそらく日本でも僕くらいしかやっていないであろう
マニアックなプログラムです(笑)

その会員の1人がゴールデンウィークを使って
きてくれたのですが、英語も全く話せない状態で、
すべて自分で手続きをしてそしてラスベガスまで自分でレンタカーを借り、
自分でナビで運転してべガスツアーもしていました。

僕がこの何とも面白そうなプランを提案してみたのですが、
彼は素直にそれを実行しました。

最初はもちろん怖かったみたいですが旅を終えた時彼は言います。

もう、たぶんどこでも1人で行けますね(笑)



そう、この発言からもわかる通り自信がついたということです。

こちらに来る前に日本の友達や会社の同僚に話したら、
危ないからやめたら?

みたいなことも言われたようです。

そういうことを言う人は、なぜ危ないのかという理由もおそらく説明できず、
ただ、単に自分の見たことのない世界。 それが危ないと思っています。

彼らに悪気はないと思いますが、「なんで危ないんですか?」
と、実際に聞いてみても明確な理由は説明できませんし、
自分が危ない目にあったわけではなく、何となくイメージで人に忠告してくる。


夢泥棒。



自分の周りにこういう人はおかない方がいいです。
自分の夢や目標を話すと無理無理と言って否定し、
実際にやり遂げた後は人の成功に嫉妬する。

ボジティブで夢や希望に溢れている人と
普段から接するというだけで考え方が全然変わってきます。

居酒屋で上司や会社の悪口を言っている
生産性のない人とは付き合わない方がいいです。


人がしない経験をすることによって自分の殻を破ることができますし、
そこからどんどん自分を成長させることができます。

それの繰り返しで人間大きくなっていくと僕は思っています。

色んな体験をする。

そうすると見える世界が変わってきます。



ちなみにDSPの会員サービスはすでに終了しています。

入会後2ヶ月で彼女を作った人や3ヶ月で童貞を卒業し彼女を作った人、
また、ファッションに目覚め劇的に外見が変わった人など。

多少ではありますがプログラムに入ってくれた人達の人生に
きっかけと変化を与えることができたのではないかと感じています。

彼らはこれから自分でどんどん道を切り開いて行くことでしょう。
その為の種はまきましたから。

どんなに恋愛経験が無くても
正しい方法で行動すれば半年で彼女はできます。

こんな感じで。

田辺祐希のクライアントの声
http://kawamote.com/casanova-step/11voice/


恋愛経験が無い人に彼女を作らせる選手権とかあれば
世界一行けそうな気がします(笑)


田辺祐希

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2014年8月2日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:海外

あなたは日本が好きですか?

あなたは日本が好きですか?



こんにちは

田辺です。


あなたは
日本人として生まれてよかったと思いますか?

僕は心の底からよかったと思っています。
日本という国を誇りに思っています。

海外に住んでいると日本人という事だけで
親切にされたり優遇される事が本当に多いです。

世界的に見ても日本人は好かれている。

これは実際に身をもって実感できます。


特に中国、韓国以外のアジアの国の人達は
非常に親しみを込めて接してくれます。

正しい日本の歴史をひも解いていくと
やはりその理由がわかる気がします。

あなたは100年前の
アジア、アフリカの地図を見た事がありますか?

こちら

http://you-select.net/1.jpg

100年前は白人至上主義の真っ只中。

日本は戦争に負けてアメリカ達が作った歴史の教科書で
歴史を勉強させられていますから戦勝国にとって都合の良い
歴史観を植え付けられています。

多くの日本人は、日本がアジアに侵略して迷惑をかけた。
そう思っています。

それがアメリカをはじめとする第二次世界大戦の戦勝国が
日本人に植え付けた歴史観だからです。

アジアに侵略したのはそもそも日本ではなく
元々白人達なのです。

先ほどの地図を見れば明らかですよね。

地理的にヨーロッパから見たら極東の日本。
すでに100年前はタイと日本を除いて
アジア、アフリカの国々はすべて白人達に侵略されて
植民地にされていました。


やがてそれは日本にも
じわじわその手が忍び寄ってくるのです。

日本はアジアを白人達から独立させようと
大東亜共栄圏という構想を持っていました。

実際にアジアの代表を集めて首脳会談もしています。
それほど白人達からアジアを解放しようとがんばっていったのです。

日露戦争で日本がロシアに勝った時に
アジアの各国は沸きました。



初めて有色人種が白人に戦争で勝った。

日本から遠く離れた国で
ずっと白人達に虐げられていた国の人は
日本が白人に立ち向かった事で希望を持ったのです。

その後アメリカと関係が悪くなり
日本はアメリから制裁を受け燃料を買えなくなりました。

その後、インドネシアや香港に攻撃をして
オランダやイギリス軍を駆逐したのですがそれは
侵略するのが目的ではなく燃料を得るため。

そして、インドネシアにおいては
白人達の愚民化政策とは違い現地人だけの部隊を作って
軍事教育を施していました。

そんなことは白人達の政策ではありえません。
なぜなら、クーデターが起こるからです。

でも、日本は独立は自分達で勝ち取るものだ。
そう彼らに教えたわけです。

1945年日本は戦争に負け武装解除させられます。



その時を狙っていたかのように
オランダはまたインドネシアを植民地にしようと軍を派遣します。

しかし、その時のインドネシア人は
日本から受けた軍事教育や日本の武器を使い
オランダと独立戦争を始めました。

現地に残って戦った日本兵も数千人おり、たくさんの元日本兵が
インドネシア人と共にオランダ軍と戦い戦死しています。

彼らはインドネシアで独立のために貢献してくれた英雄として
ジャカルタなどの英雄墓地に眠っています。

終戦後アジアの各地でこのような独立戦争が起こり
世界の地図は変わりました。

それが現在のアジアの地図です。



世界の評論家は言います。

「日本人がいなかったらアジアやアフリカはまだ白人達の植民地だった」

日本は白人に喧嘩を売って負けたのです。
しかしアジアを解放させるという目的は果たしました。

日本が戦争に負けた後、アジアやアフリカの有色人種の人々は
武器を持って白人達と戦い独立していきました。

世界的に見て大きな革命です。
有色人種が白人から独立を勝ち取った。

500年以上に渡り植民地支配してきた
白人至上主義に終止符が打たれたのですから。


これが、
日本の歴史の教科書には書いていない世界の本当の歴史です。
普通に学校教育を受けると日本の事に興味がなくなってしまいます。

今の日本は世界的に見て何かおかしい。

自衛隊に入っている人を何か白い目でみる風潮。
街中で国旗を見る事がほとんどない。


世界的に見ても悪い意味で珍しいです。
外国に行けばどの国でも軍人は尊敬される。
国旗は町中に溢れている。

これも、すべてGHQ(戦勝国)が仕組んだ
洗脳政策の影響です。

ちなみに、この地図は見た事ありますか?

http://you-select.net/2.jpg

戦勝国によって日本も、ドイツや朝鮮のように
分割されて統治される計画が進んでいたのです。

皇室を解体して日本を戦勝国が分割統治する。

これはなんとか免れましたが、一歩間違えば
東京から北は今の北朝鮮みたいになっていたわけです。
四国は中国領なのでチベットのようになっていたかもしれません。

白虎隊の会津藩は北朝鮮のように
龍馬の土佐藩は中国の領地。

想像すると恐ろしいです。


日本人は自国の歴史をもっと知る必要があると思います。
国同士は国益のために常に駆け引きをしています。

それに負けて滅びた文明や国は世界中にたくさんある。

アステカ文明
インカ帝国

南米の文明はスペインによってほぼ全滅。
だから、ブラジル以外は公用語がスペイン語なのです。
(ブラジルはポルトガルの領地だったので公用語がポルトガル語)

今でこそワールドカップで世界各国から国が出て試合していますが
100年前では世界の9割以上は白人の奴隷です。

アフリカ、アラブ、アジア、南米、中米。

地球上のほとんどの地域を、
最新の武器を持っていた白人に占領され虐殺され
文明や言語すべて取り上げられた。

ワールドカップなんてありえない時代だったわけです。


僕らのおじいさん、ひいおじいさんの世代が
たくさんの犠牲者を出し必死で戦い守り抜いてきた日本。

そして世界の国々を独立に導いた日本。

あなたは
そんな僕らの祖国日本の事は好きですか?

僕は大好きです。


日本に生まれた事を誇りに思います。
そしてこれからもそれは変わらないと思います。

今の僕らの豊かな生活の礎を作ってくれた
祖先に感謝しながら生きていくとともに後世の人達が
世界的に見て恥ずかしい思いをしないように努めないといけない。

そう思います。


いつか、あなたと会い
同じ日本人として深い話をできる事を楽しみにしています。


ありがとうございました。


田辺祐希

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2014年7月31日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:海外

上司や部下と合わない

人間関係 面倒くさい


こんにちは 田辺です。

人間関係で悩んでいる人が多い。

最近それがClub Casanovaのメンバー達と話していて
浮き彫りになったので、メルマガでシェアしたいと思います。

ちなみに、Club Casanovaというのは、
僕が主催しているプログラムというかコミュニティで、
年間を通して進化し圧倒的な男の魅力を身につけるという団体です。
(現在は募集をしていないので入る事はできません。)

話を戻します。

何かの問題が起こった。
それを対処しなければいけない。

しかし、ほとんどの人は表面部分だけを見て、
それをなんとかしようとする。

例えば、人間関係。

会社の同僚とそりが合わない。

あいつのこういう部分が気にいならい。
あいつはこうだから俺とは会わない。

だから、嫌い。
もう、仕事以外では関わらないようにしよう。

普通はこう考えます。

ただ、これで終わっていては、
今後人生において、同じパターンの人間が出てきた時に、
その人達とはまた同じく合わないということになります。

そこをもう1歩踏み込んで、

「なぜ、あいつのあの部分が気に入らないのだろう?」

という感じで、自分と対話してみてください。

自分の中に、もう一人の自分を作って、
そのもう一人の自分と、あいつの事が嫌いな自分で対話してみる。

気に入らない人間が起こしている、
「あなたにとって気に入らない事」というのは、
事象としては中立なのです。

その事に対して、善悪の判断をしているのは、
他でもない、あなたの心であって、宇宙や動物の視点で見た場合、
何も悪い事ではないし、いいことでもないわけです。

これだけなのです。

あなた以外の人がその事象を判断する時、
もしかしたら、それは善と見なす可能性は十分あり得る。

なぜ、あなたは「あいつ」を「悪」と判断し、
他の人はその人を「善」と判断するのでしょうか?

あなたの嫌いな「あいつ」が
もしかしたら結婚でもしていた場合。

そのパートナーは、その人のことを、
「善」と見なしている可能性は高いということですよね。

だから、世の中にいいも悪いも無く、
すべての人に正義というのは存在して、
その人の正義に反するものを悪だと勝手に決めつけているだけ。

例えば、国同士の戦争。

あれは、戦争をしている2つの国において、
どちらも正義、大義名分があってそれを遂行している。

一方から見たら、相手は悪でこちらは善。
もう一方から見ても、相手は悪でこちらは善。

見る側の方向が変わるだけで、
すべての事柄は真逆になるのです。

先ほどの、人間関係もこれと同じなのです。

あなたが嫌いな「あいつ。」

あいつのことが嫌いなあなたには、あなたの正義があり、
あなたの正義というフィルターを通すと、
あいつは、ありえない奴という判断が下され、
そして嫌い。

ということになる。

でも、その人には、その人なりの正義というのがあり、
それを掲げて生きているだけ。

別に世界からしたら悪い事でもないし、
当然、その人にしても悪いとはおそらく思っていないのでしょう。

でも、あなたのフィルターを通すと、ありえないとなる。

人が衝突する時は決まって、価値観と価値観の衝突から起こるのです。
相手の心とあなたの心が戦争状態なのです。

相手は相手の正義があり、こちらはこちらの正義がある。

だから、お互い引く事ができない。
そして、衝突が起こる。

社会で生きていくのであれば、
この価値観の衝突は避けられません。

否定をされたり、自分が認められなかったりすると、
やはり人間だから反発してしまうのは仕方が無いです。

しかし、あることを知っておく事で、
人と人の衝突を避ける事ができます.

それは、相手を認めてあげるということです。

ここまで読んでくれたらわかると思いますが、
人と人の衝突とは、価値観の戦争と言い換えてもいいです。

で、価値観の戦争とはなにかというと、

一方はAが正しいと思っている。
もう一方はBが正しいと思っている。

この、AとBの違いにおいて価値観が違うから言い争うのです。

だから、あなたはこれから、Aが自分の中では絶対に正しいと思っていて、
Bなんて、死んでもありえないと思っているとしても、

「へー、そういう見方もあるんだな」

ということを思い、相手の意見を認めてあげる。

これだけでいいのです。

例えば、少し例を挙げます。

ラーメンやうどんを食べる時に、
麺をすすって食べますよね?

ほとんどの日本人は無意識で、
麺をすすって食べます。

あなたがラーメン屋でラーメンをを食べている時に、
隣のおっさんが、おそ松くんの小池さんばりに、
ズルズル食べていても「おいおい、何だよあいつ!」
とは、ほとんどの日本人はならないと思います。

しかし、閉店間際にあなたはいつも行く
お気に入りのラーメン屋に滑り込み、
いつも通りラーメンを注文して食べています。

そこで、いきなり店員が閉店の準備をしだして、
あなたのテーブル近くの床を箒で掃き始めたら
どう思いますか?

「人が食ってる時に箒で埃をまき散らすなよ!」

と、日本で育った人であれば、
ほとんどの人がこういうことを思うと思います。

ただ、海外だとこれは国によりますが、
結構逆になります。

麺をすすって食べるというのは、
日本独特の風習なので海外でそれをやると、
とても嫌がられます。

アメリカに住んでいた時に、
フランス人のチャーリと日本のラーメンを食べた時は、
チャーリーは、ラーメンをパスタのように食べていました。

フランスでは麺すすり、音を立てることは
とても行儀が悪いことだからです。

外国人からしたら麺をすすって食べるということは、
日本人の感覚で言うと、食事中くちゃくちゃ口を開けながら、
汚い音を立てて食べることと同じような感覚に思われていると思います。

彼のように麺をズルズル食べることはものすごく嫌がる外国人は多いのに、
外国では閉店間際に客がまだ食事しているのに、
箒で床を掃除しだすレストランはたくさんある。

そして、別に彼らもあまり気にしていない。
綺麗なレストランでも閉店間際に床を掃きます。

別にどれが正しくてどれが間違っているとかは無いと思います。
すべて、その国においてはそれが正しいと認識されているわけですから。

要するに文化や教育によってアイデンティティ、
人々が感じる価値観が違うということ。

こういう話を聞くと、
ああ、ここは外国だから仕方ないか。

と思える人が多いと思います。

先ほどの話で言うと、
「ありえない!」と思ったときは、
外国人の価値観と日本人の価値観が衝突しているのです。

外国人だから文化も育ちも違うし仕方が無いか。
と思える人もいると思います。
(これは海外によく行ったことがある人はよく分かる話だと思いますが)

しかし、同じ日本人同士だと、
中々こうは思えない人が多い。

日本人と外国人というかなりズームアウトした視点で見ると、
相手を赦すことができる。

でも、これを普段の人々の視点、日常の視点で見ると、
相手を赦せずに相手の価値観を
知らず知らずのうちに咎めてしまう人が多いように思います。

同じ日本人同士でも育った環境や受けた教育が違うのです。
だったら、価値観が違うのは当然出てくることです。

さっきの日本人の感覚と外国人の感覚がマクロの視点と定義した場合、
ミクロの視点は日本人同士で育った環境が違う=価値観が違うということ。

一緒ですよね。

要するに、ミクロの視点で見た場合でも、
外国人と同じなんですよ。

だって価値観が違うんだから。

枠組みが国単位か、家庭、地域単位かの違いで、
構造は同じだと思います。

だから、あなたが嫌いな「あいつ」と価値観が合わなかったら、
さっきの閉店間際の箒の話と同じ、
「ああ、価値観が違うから仕方ないか。」

「こういう考え方や価値観もあるんだ。」
と思ってあげればいいのです。

「なるほど」

という言葉が心の底から出てきますよね。
新しい発見なのですから。

あなたの嫌いな「あいつ」があなたに対して、
価値観の違うことを押し付け、主張してきたら、
そこであなたはあなたの中に無かった文化や哲学を知ることになるのです。

「客が食事中に箒で掃除を始めるんだ外国は。」

この時と同じ種類の発見をしているのです。
それを、日本人だからという枠組みで処理せずに、
発見という視点で判断できるかです。

いる世界は同じでも、
どのように情報を処理するかです。

そうなった場合、
相手に勝たせてあげればいいのです。
こちらは、その原理を知っているので、
相手に優越感を譲ってあげればいいのです。

そもそも、自分と全く同じ価値観を持っている人間なんていませんから。

同じ環境で育った兄弟や家族でさえ、
衝突するのですから、社会に出てから知り合った他人と、
すべての価値観においてわかり合えるのは不可能です。

だから、そういう局面に至ったら、

「なるほど」

この一言を相手に与えてあげてください。

あなたが嫌いな「あいつ」の心の中は、
外国だと思えばいいのです。

価値観が違うから合わないのです。
こっちはラーメンをすすって美味そうに食ってるのに、
あっちは行儀悪いと言って文句言ってくる。

お客さんがいるから、掃除は後でしようと思って、
お客さんが帰るまで待っていたら、
早く床掃いてこいと言われるのです。

「なるほど
「そういう感覚なのかこいつらは。」

まさに発見ではないでしょうか。

また、価値観の戦争が起こりそうになった場合に、
オラオラのマインドがあって、
「別にコイツとはもうどうなっていいぜ。かかってこいやー!」
と、思える、サムライはいいですが、

もし、無駄に人と衝突をしたくない。
組織の一員であるために、
一応、それなりに当たり障り無くやっていきたい。

そういう場合は、
最初に自分が損をして相手に与えてあげる事です。

そうすることで、後々自分に返ってきますし、
そもそも衝突はほとんど起こりません。

僕がロスに住んでいた時に、慕ってくれていた後輩に教えた事で、

「関わるすべての人間に価値を与えるように過ごす。」

ということを話した事があります。

人間関係に悩んでいた時期だったので、
1つアドバイスをしたわけです。

人は自分が一番かわいいのです。
自分もしくは自分の子供が一番得をしたいのです。

ほとんどの人の心の奥底にこの欲求が存在します。
だから、こちらが先にその欲求を叶えてあげる。

そして最低でも人はフェアじゃないと不満を言います。

自分が一番得をしたい。
それができない場合は
最低限50%、50%じゃないと不満を言い出します。

これも人の心の奥底に隠れています。

だから、相手に得をさせてあげる。
半々の時にでも、相手に60%をあげる。
こっちは40%でいいよと言ってあげる。

表面的には損ですが、相手から好意という感情を勝ち取れます。
人は自分に価値を提供してくれる人間を嫌いにはなりません。

イーブンの関係で相手に少しだけ多く与えてあげる。
相手は、「えっ、本当にいいの?」と大喜びてくれます。
こちらのことを好きになってくれます。

そうすることで、もうその人はこちらの仲間です。
あなたのことを人に悪く言う事はありません、
何か困ったら助けてくれますし、勝手に良い評判を口コミしてくれます。

たった、1割多めに相手に与えるだけで。

相手からの好意というのは、
ここであなたが表面的に損した、
10%の10倍の価値はあると思っていいです。

わかりやすいように説明しますと、

100を50、50で分ける時に、
あなたは40、相手に60あげるようにする。

それで、表面的にはあなたはマイナス10ですが、
相手からの好意を勝ち取る事で、別の所から、
100が舞い込んでくるということです。

結果、あなたは140、相手は60。

こうして、数値化すると一目瞭然ですよね。

「相手に千円あげるから、10日後に1万円ちょうだい」
といったら、みんなくれませんよね。

要するにこの現象が起こるのです。

お金だとみんな理解できるので断りますが、
これが精神的な価値になると、表面的な利益を求めます。

実世界で相手に価値を与える時に、
このような数字としては表面化されませんからわかりにくいですが、
物事の裏でこのようなことが起こっているのです。

だから、これをするということは、
現実世界で相手に千円あげて後で1万円もらうのと同じ行為です。

例えば、合コンを主催しまくって、
周りの人間にたくさん女性を紹介しまくっているとします。

自分は店の予約をしたり、連絡を取って日程決めたりと、
他の人より時間的に損をしています。

しかし、それを継続していく事で、
みんなその人に感謝してくれます。

女性をどんどん紹介してくれる人の事、
わざわざ嫌いになる理由がありませんよね。

それを続けていく事によって、
みんな、あなたの事を好きになってくれます。

そうすると、わざわざ別で彼女の友達を紹介してくれたり、
その男性に気に入った女性ができた時に応援してくれたりと、
支持されるようになります。

他で合コンがあればお返しということで、
必ず呼んでくれます。

結局一番得する事になるのです。

あなたがコミュニケーションを取るべき相手は、
相手が言語化してきた事柄ではなく、
相手の心の奥深くの感情、欲求、欲望、願望、不満です。

その相手の心の奥深くのもう一人の相手と向き合い、
あなたは言葉を選び相手とコミュニケーションをとってみてください。

価値を人に与えるという行為は、
人に価値を預金しているという感覚に似ています。

価値という見えないものを、相手の心に積み立てていく。

そうすると、それが満期になったら
相手が勝手にこちらに価値を返してくれる。

そして、それには金利やボーナスがあって、
預けたときより増えている。
(価値を10回与えたら、勝手に10倍ポイントがつくみたいな)

こんな感覚に似ています。

=========================
人に何かお願いされたときを思い出してみてください。
=========================

1 「この人のお願いなら喜んで受ける。」

2 「コイツのために時間を使うのは面倒臭い。」

この2つの感覚になったことありますよね?

これは、あなたの心でどんな現象が起こっているのかというと、
あなたにお願いしてきた人が、
あなたにこれまで価値という預金をどれだけ積み立てたか。

この数値によって上の1か2が決まります。

お世話になったので、あの人の言う事なら喜んで。
なんで、コイツのために・・・

全く、同じ頼みごとでも、
頼んでくる相手によってあなたの答えは違いますよね。

この背景は、あなたが彼から受け取ってきた価値によって決まります。

だいぶ、イメージできてきたでしょうか。

要するに前の話も踏まえると、

価値観の戦争を理解する。
人間関係において、相手を認めてあげる。
相手に価値を提供し得をさせてあげる。
自分は表面的に負けて損してもも全く問題ない。

そうすることでみんなあなたの味方です。
敵ができる方がおかしいのです。

敵がいないということは精神的にも安定する事になります。
何か困った事があればみんな助けてくれます。
新しい事をする時にみんな応援してくれます。

周りが仲間だらけになります。

どうでしょうか。

良いと思いませんか、こんな世界。

以前、どこかで書きましたが、
今現在あなたを取り巻く環境は、
あなたが作り出した現実です。

あなたの周りで起こっている事は、
あなたを映し出している鏡だと思ってください。

周りの人間関係、なんらかの環境が悪いのは、
その人達が悪いのではなく、それを引き寄せたあなたの心の奥底にある、
「なにか」に反応して作り出されている可能性が非常に高い。

だから、このメールの最初の方で話しましたが、
原因を外で探るのではなく、「内」で探る。

他者ではなく、自己の中にその原因が必ずあるはずですから、
一度自分と対話することが必要になってきます。

すべての事象は中立。

これを先ほど話しましたが、
その中立な事象に対して善悪を判断しているのは、
他でもないあなた自身です。

なぜ、中立でしかない事象に対して、
「悪」と判断したのか。

「なぜ?」の問いを自分に何度も問いかけて、
心の奥底まで旅をしてきてください。

ラダリングというのですが、「なぜ?」を繰り返す事で、
少しながら、自分の考えてる世界観や価値観を探る事ができます。

そこまでなぜをつきつめて、それでもなおやはりわかり合えない相手、
もしくは、わかり合いたくない相手というのがいます。

そういうときは、そっとこちらから去ればいいのです。
そこまで歩み寄って合わないのであれば無理です。

先ほど価値観が合わない人は外国人だと思ってもいいくらいだといいましが、
海外に住んでいて、どうしてもその文化や風習が自分に合わなかったら、
そこから離れることを選択しますよね。

そして、あなたが住み心地の良い国を探して、
新たな生活を始めると思います。

自由が無ければそこに我慢してとどまることを選ばなければなりません。
人間関係も同じ。

適応を試みるけど、やってみて最終的にやはりあわなければ、
その場を去るのか、過ごしやすい環境に行くのか。
決めるのは最終的には自分次第です。

相手を変えようとするのではなく、自分が自ら変わる意志を持って変わり、
その上で相手との関係が変わらないのであれば諦めましょう。

今の人間関係や環境に満足していない場合、
今回の記事を印刷して何度も読み返し、
自分に当てはめてみてください。

きっと少しずつ環境が改善されていくと思いますから。

 

田辺祐希

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2014年3月1日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:人間関係 海外

台湾と日本の地下鉄

台湾の優先席


こんにちは 田辺です。

以前、セミナーをしに日本に帰った時の事です。

日本に行って目に入ってきたことですが、
電車の優先席を若者が平気で座っているということですね。

台湾でも地下鉄に優先席は各車両に配備されているのですが、
絶対に空いてます。

老人、妊婦など以外は彼らはまず座りません。

こういう傾向に慣れているので、
日本に戻った時には、国によって人の感覚が全く違う事を
よく目にします。

それがいいか悪いかという議論はここではするつもりはありません。

ある側面では、老人は筋肉をつけた方がいいので、
楽をして常に座っているより立っていた方が筋肉が維持できるからいい。

そういう意見もあると思いますし、
体が重くなってつらいんだから座らせるべき。

こういう意見もあるでしょう。

ただ、国が違うだけで全く人の感覚が違うということが言えます。

例えば、韓国と北朝鮮ですが、
昔は分かれていなかったので、人々の感覚は同じだったわけです。

しかし、戦争後に分割されて、違う政府が統治したことによって、
今では全く違う思考をするようになりました。

他の例で言えば、日本人の夫婦がアメリカに住んでいて、
子供をアメリカの学校へ行かせ育てるとする。

そうなると、血は日本人ですが、
性格はアメリカ人になります。

親は日本人で、見た目も日本人、血も日本人なのに、
その子は、音楽がかかると腰を振って踊りだすようです。

興味深いですよね。

人のパーソナリティは、血やDNAではなく、
育った国の文化や教育に強い影響を受けているということです。

僕らは日本で生まれ育ったので、
日本の文化、教育を軸にして育ってきました。

国が違えば、それだけ違うアイデンティティがあるということです。

海外に住んでいるとこういう面白い発見が多いので、
もし、まだ海外に行った事がない場合はお勧めです。

 

田辺祐希

 

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2014年3月1日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:海外

東南アジアへの旅

東南アジアへの旅



こんにちは

田辺です。

いかがお過ごしでしょうか?

気づいたらもう10月なんですね。

時間が経つのが早いなーと思う今日この頃。
セミナーの募集からちょっと期間が空いてしまいましたがメルマガです。



先週、アメリカに戻ってきました。
ご存知の通り8月の頭から日本に少しだけ帰っていました。

8月の頭に2日連続でセミナーを開催。

セミナーに参加してくれた人
遠い所足を運んでくれてありがとうございました。

感謝しています。


名古屋での開催だったので東北の方から参加してくれた人は、
朝5時くらいに起きて参加してくれた人も。

また、今回は服装を僕と一緒に選びにいくというプランもあったので、
参加してくれた人の多くは、このプランで服装をチェンジしていましたね。

懇親会では朝方くらいまで飲んでという感じで長くて楽しい一日でした。


また、セミナーではExcellent Men’s Club
(過去に僕が開催していた少人数限定の会員制プログラム)
の元受講生で講師をやってくれた人が2人ほど。


過去に彼らが実際に実践していった内容を
現在恋愛で悩んでいる人に伝える。

伝承という感じですごくいいと思いますし今後も僕のメルマガから出た成功者に
このような場をドンドン与えていって成功の輪を広げていきたいなあと。

既存の社会では1個人があまり輝ける場所や
やりがいというのを感じられる場所が少ない。

こういう経験をしていくことによって自分のセルフイメージが上昇し、
殻が破れてどんどん人間成長していくと思いますし
普通じゃないぶっとんだ人間が完成されていくんだと思います。

普通の人と同じ生活、同じ行動をしていたら普通のまま人生終わる。
それで構わないならいいですけど、一度だけの人生花を咲かせたいじゃないですか。

常に進化を目指していきましょう。
僕も負けじと進化し続けていきますから。


セミナーの参加者には色々な人がいて興味深かったです。

恋愛経験がないのでまずは1人目の彼女を作りたい人。
興味のない女性にはモテるが自分の好きにな人にはモテない人。
100人切りしたい人。
合コンしまくっている人。

で、意外に合コンの立ち回りを知りたい人が何人かいましたので、
合コンネタに興味がある人も結構いるんだなあと。


で、ちょっと聞きたいんですが
合コンのノウハウ知りたい人ってどれくらいいるのかということです。

もし、知りたい人が多い場合は
メルマガで書いたり教材にしてもいいなあと思います。

合コンネタに興味がある人はメールで教えてください。
このメールに返信して、簡単な文章。 

合コンネタに興味ありますくらいでいいので。
セミナーに関してはこんな感じです。

もし、また開催して欲しいという声が多ければ
日本に一時的に帰った時に開催しようと思いますので、
興味があればメールでガンガン教えてください。


9月・・・


9月は何をしていたかと言うと、東南アジアを廻ってきました。

東南アジアへの旅2


フィリピン(マニラ、セブ)、シンガポール、マレーシア。

11日間、一人でノートPCと簡単な着替えだけ持っての旅。
飛行機に預ける荷物はなし。

「手荷物なしなのか!?」と毎回空港のチェックインのカウンターで、
外人の職員に聞かれるわけですが、リアクションがでかい(笑)

シンガポールは、知り合いの人の誕生日会。
マレーシア、セブはネット関連の仕事の繋がりの人達。
なので、普通にビジネスの話をしながら酒を飲んでという感じ。


マニラは誰も知り合いがいません。


なので、夜中適当に街を歩いて飲み屋へ行き、
そこで働いている女の子達に色んな情報を聞いて、計画を立ててました。

で、マニラでは行きたい場所があったので、そのリサーチをしていると、
店で働いている女子大生の子が、「私も行く」とか言い出して、
「あそう、じゃあおいでよ」

という感じで、なんかついてきてくれることに。

行きたかった場所は、マニラからタクシーで3時間くらいの、
マバラカットという場所で、戦時中特攻隊が誕生して初めて隊員が飛び立った場所。

東南アジアへの旅3


そこに、フィリピンのダニエルさんという人が
政府に働きかけて特攻隊の慰霊碑を建造。

「マバラカット 特攻隊慰霊碑」でgoogle検索すれば画像とか出てきます。

この本の著者。
http://ul.lc/a98

ダニエル氏は、特攻隊の博物館を自宅で開いていてそこにも行きたかったので、
ネット上で調べて、彼にメールして行きたいんすけどと
メールをした所返事がなかったので、
とりあえず、慰霊碑まで行って帰ってきたという感じです。

その後は、ついて来てくれた子と食事してビリヤードして翌朝セブへ発ちました。


セブでも女性が絡んだ面白いことはあったんですが、
長くなりすぎるのでここでは書きませんが、要するに何がいいたいかと言うと、

「非日常に飛び出してみたら面白いことが待っている。」


ということ。


一人で旅をしていると予想外のことや、思いがけないハプニングなど、
本当に色んなことがあって、興味深いし価値観が変わる。

だから、ぜひたまにでいいので普段の生活では絶対にしないこと。

これをしてみてください。


勧めなのは、海外に1人で行くということですかね。

ツアーとかじゃダメですよ、完全に1人で乗り込む。
これが重要。


言葉の壁? 



指差し会話帳をiphoneアプリで持っていけば余裕。


今では、僕は英語をある程度話せますが、

10年くらい前全く話せない状態でリサーチもなしに
タイに2週間くらい滞在したことがあります。

その時も、色んな興味深いことが起きて
今でも忘れない出来事がたくさんありました。


アメリカに来た時もそう。

全く英語が話せない状態で1人でノートPCだけ持って来た。
知り合いは0。

そんなんでも何とかなるんですよ。

サバイバルの中に進化の源泉が隠されている。

常に自分を追い込んだあとは必ず成長した実感がわく。
死なない程度にすることが重要ですが、
追い込まれてそれを乗り越えた時に進化してレベルが上がる。

サイヤ人みたいだけど、これは本当の話。


あと、やはり今回思ったのは英語が話せると便利ということ。

ホテルや空港ではまず英語が話せる人がいるので
困ってもすぐに聞けば問題は解決する。

自分を進化させる過程でぜひ、身につけてもらいたいスキルではあります。

日本人が知っているカタカナの英語をしっかり発音できるようにするだけで、
かなり話せるようになるんですが
それを教えている機関が全くないのが残念であり裏でお金の匂いが漂っている。

1ヶ月や2ヶ月で英語が話せるようになるわけがない。
でも、みんなそうやって教材や塾の募集をしている。
お金が儲かるから。

ただ、半年あればある程度、旅行くらいで話せるようにはなる。
それは、僕が英語を学んだから経験からの実感です。

自分が知っているカタカナの英語を本物の英語の発音で言えるようにして、
あとは、それらを組み合わせれば会話になりますから。

英語会話習得に興味がある。

もしそうだったら、このメールに返信しておいてください。
人数が多いようであれば講座や何か学びの場を作って英語を最短でマスターできるような講座を検討します。

ちなみにダニエル氏からはアメリカに戻ってからメールの返信があり、
今は体調を崩して入退院を繰り返していたみたいで、次来る時は必ずまた連絡をくれと
言ってくれていますので、また次回フィリピンに行って会ってこようと思ってます。

あなたも機会があればぜひ積極的に海外に出てみてください。
非日常が待っているので楽しいですよ。


田辺祐希

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2012年10月1日 | コメントは受け付けていません。 |

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モニュメントバレー

モニュメントバレー



どうも、こんにちは

田辺です。

いかがお過ごしでしょうか。

1月に少しだけ日本に帰っていましたが、
半端じゃなく寒かったです。

日本に帰ってまた、いろんな感情を得ることができました。

旧友との再会。
海外にはない日本の良い部分と悪い部分。

わずかな期間でしたが
内容が濃くて充実した時間を過ごすことができました。


・世界の色々

僕が海外に住みだしてから1年以上が過ぎました。

今アメリカなんですが、こっちに来たのが2011年の秋。
で、なんだかんだ1年が経ちました。

その1年でまあ色々とあることないことを経験したのですが、
この感覚というのは日本にいるだけではまず味わえないと思います。

外人とふれあって、日本人からしたら全くの常識はずれなことが、
彼らの中では当たり前だったりする。

そんな中で生活していたら、感覚も当然狂ってくるわけですよ。
ちょっとこ洒落た鞄を持っていようなら、目の前からすげー目を開いて、
オーマイガ、オーマイガと言葉を連呼しながら近づいてきて、これどこで買ったんだ?

と、興奮の絶頂に達しながら話しかけてくる黒人の若いねーちゃんとか。
こっちでは普通なんでしょうけど、そういう状況に遭遇するとかなり笑えます。

こっちでは、人見知りという概念が日本人より薄いような気がします。

あと、やはり世界に出て興味深いのが日本にはない建造物や自然。
日本ももちろん富士山や厳島神社といった世界的に見ても
素晴らしいものがたくさんあります。

厳島神社なんて、よくあの時代にあんな凝ったものを
建造したなあと感心するばかりです。

しかし、それは日本にずっと住んでいるとなじみが深いものであり、
確かに美しいのではあるのですが、新しい発見とはまた違った感覚。

で、海外のそういう場所へ行くとまた日本とは違った形の自然、
そして、場所によっては広大な土地による、スケールのでかいものなど。

そういうのを直接目で見て、その場がかもし出す雰囲気というものを感じると、
それは、それは不思議な感覚になります。

例えば、この場所。

http://bit.ly/z5B0DM

ここはアメリカのユタ州にのMonument Valleyという場所なんですが、
写真を見てもらえるとわかる通り、完全に砂漠地帯でなんもありません。

で、その真ん中ら辺にどでかい岩が突き出てるだけの場所。

真ん中のしたら辺に白い車が見えると思いますが、
車と比べると岩のでかさがわかると思います。

そして、見渡す限りの地平線。

こういう場所が、世界には存在するわけです。
ここに行った時は11月頃だったんですが、やはり砂漠なんで寒かったです。

砂漠というと暑いのではという先入観があるかと思いますが
それは赤道付近にある砂漠であって

こういう赤道から離れた場所にある砂漠はその気候の温度に左右され、
しかも、温度の開きがある。

11月なので普通に寒いわけです。


で、ここの場所で面白い話を聞いたのですが、ここ普段はナマホ族という、
アメリカの原住民の人たちの特別保護地域の場所です。

なので、この辺一帯はその族的な人たちが仕切っていて
通常のアメリカのルールは通用しない訳で、
そしてものの値段も彼らが決めているし
要するに彼らの法的に守られた地域ということ。

で、そのナマホの人の中にはあの荒野で自給自足している。



あの赤茶色の土を盛って日本で言うかまくらのような住処を作って暮らしている。

彼らはインターネットも使わないし英語も話さない。
何百年前と同じ生活を今でもしている。

日本人の僕らからしたら感覚がかなり違うと思います。

文明が発達し生活が豊かになった反面失ったものも多いような気がします。
どちらがいいというのはありませんが
世界にはそういう暮らしをしている人もいるということです。

そういうことを、たまに考えると
地球、宇宙全体から見た自分という人間の小ささを改めて思い知らされます。

よく、生きていて俺はすごい、俺は全然ダメだと傲慢になったり、
自己嫌悪になったりして一喜一憂している人を見かけます。

もし、あなたがそのようなことで
ストレスを感じたり憤りがあったりするのであれば、
宇宙全体、地球全体から自分を俯瞰してみてください。

すこし、心が休まるのではないかと思います。


田辺祐希

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2012年2月1日 | コメントは受け付けていません。 |

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